2013/02/19
今回は約束は実行された。
結構早く仕事を切り上げてくれたみたいで、
19:30には迎えに来てくれていた。
ただ私は何となくその日は精神的に不調で、
行動するまでに時間がかかっていた。
少しだけ待ってもらって、彼の車で
一緒に近所のライフに行ったけどあまりにも慣れない。
一緒に買い物、しかも鍋の食材・・・
この7年ではなかったことで
どうしても一緒に並んで歩くことに少し違和感を覚えていた。
だから少し離れて歩いていた。
それでも長い付き合いのせいか、
昔から当たり前にこうしてきたみたいな感覚もあった。
今回は私に任せてもらったので、石狩鍋にした。
それしか出来ないといっても過言ではない。
(父が北海道出身で実家では鍋といえばこれしかなかった)
最初、味噌ベースと伝えると若干難色を示したのだが、
それでも出来上がってみると
”おいしい!”と言って食べてくれていた。
私には少し大きめなジャージーを彼に貸して、
普通にお風呂に入ってテレビを見ている彼。
食事の準備をする私。
お互いの知らなくても良い部分を知ったんじゃないか、
と私自身少し思ったりしていた。
お風呂から出てきて、彼が、
”
何か俺とお前、年が6〜7くらいしか離れてないような気がすんねんけど”
”
14違うしな(笑)”
”
え、マジで?いやわかってるけど。風呂の中でふと思ってん。
お前が30前後で俺は35くらい”
とまたよくわからないことを言っているなーとその時は思っていた。
鍋を食べ終わって、
前言われたように白髪を捜して抜いてあげていた。
私、何やってんだか・・・と若干思ったが、
この瞬間もなぜかこうやって外じゃなくて
家に部屋着で二人でこうしていることが、
また普通の光景であるような錯覚に陥った。
流れていった年月の長さをひしひしと感じる。
しかし、こうやって頻繁に会うことは、
私たちには向いていないんじゃないだろうか。
数日ふとそんなことばかり考えている。
私は彼に飽きられるのが怖いのかもしれない。
そして自分も。
帰り際に彼が”
また電話する”と
口にしたこともない言葉を吐いたので
これにも驚いてしまった。
いつでも会えるとか、
そんな関係になったら終わりな気がどうしてしてしまうんだろう。
私には大切な人であるのに。
***
さっき作ったクッキー。
お菓子、これしか出来ない。
料理は常日頃からしておかないと、
本当に困った事態になることがある。
余力さえあれば、
晩御飯はつくるようにしているけど。
お弁当も然り。
しかしどうも偏ってしまっている。
もう少し何とかならないものかなー・・・